今日は「立秋」です。
そこで、今日は趣向を変えて季節に関する情報をお届けします。
立秋は二十四節気のひとつであり、夏至と秋分の中間にあたり、暦の上では今日からが秋ということになります。
「二十四節気」とは、節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことです。
もともとは太陰暦による暦と季節のズレを解消するために導入されたものであり、その歴史は2600年前の中国にまでさかのぼります。
時代も地域も超えて同じ基準で季節を感じていると考えると、感慨深くなりませんか。
なお、二十四節気は馴染みがないように思えますが、私たちの日常生活と意外に密接な関係にあります。
例えば今日の立秋を境に「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」を出すようになりますし、
立春の時には「暦の上では春ですが、まだ風も冷たく」などの時候の挨拶が使われます。
このような慣習や表現を知っていると、普段何気なく感じている季節の移ろいをより敏感に感じられ、 何か新しい発見があるかもしれませんね。
立秋は暦の上では秋とは言え、実際には残暑が厳しく一年で最も暑い時期であり、
今週も35度前後の暑い週末となりそうです。
暑さに負けずに体調管理をしっかりと行い、就活に取り組んでください。
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