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『「大学受験」と「就活」、どっちが大変?』③

今日のテーマは『「大学受験」と「就活」、どっちが大変?』の第三回です。
(第一回の記事はこちら、第二回の記事はこちら
 
前々回のコラムでご紹介した通り、
「就活より受験が大変だった」と回答した人は約30%しかいなかったわけですが、
その少数派の意見をご紹介します。
ビバーチェからのコメントも追記していますので併せてご参考いただき、
ぜひ就活に対してよりポジティブに取り組むヒントにしてください。



【受験が大変だったと思う理由1】

『大学受験は、テストの結果のみで決定されるが、
 就活は学歴や学部などで、予めアドバンテージを得ているから』

→「アドバンテージ(=自分の強み)」をきちんと把握できていれば、
 就活は受験よりもずっと楽なのかもしれません。
 ちなみに、「留学をした」、「体育会で主将をしていた」などの
 華やかな経験ばかりがアドバンテージではありません。
 「人の話を聞くのが上手い」、「気遣いができる」、「真面目」なども立派なアドバンテージです。
(このコラムを読んでいる学生さんは少なくとも「何事にもポジティブ」、
 「情報収集に敏感」というアドバンテージを持っているのではないでしょうか。)



【受験が大変だったと思う理由2】

『就活はいろんな人やいろんな世界に会えるが、受験は自分との闘いで辛かった』
『就活の方が楽しむ要素があったから』

→このような思いを持って就活に臨めれば素晴らしいですね。
 実際、気兼ねなく色々な企業へ行くことができるのは人生の中で就活中だけであり、
 その点に関しては社会人の身からすると羨ましくもあります。
 もちろん就活中は忙しくて大変だったり、落ち込むことがあったりしますが、
 根底ではこのようなポジティブ思考を持ち続けてほしいと思います。
 
 

本テーマに関するコラムは以上になります。
 
今回のアンケートから、「就活」というひとつの事柄をとっても、
捉え方によってネガティブにもポジティブにも取り組めるということが
お分かりいただけたかと思います。
一人でも多くの学生さんが就活に楽しみを見つけて、
ポジティブに取り組んでほしいとビバーチェは願っています。
 
 
(アンケート結果の出典:http://news.ameba.jp/20131226-129/